実際、症状の一つに鬱病とは違う「鬱症状」がありますし。
私自身が橋本病になって思ったのですが、この「鬱症状」は100%甲状腺のせいではないんだろうな、という事。
色々な人のお話やブログの体験談等を見ていて、橋本病を発祥している人はみんな「真面目な人だなぁ」と思ったのです。
実際、私もよく周りから「真面目だね…」と言われますし、診断を受けた時も思いつめる勢いで真面目に働きまくっていました。
それに、他の方も発祥している事が分かった時はバリバリお仕事をして疲れきってきたという人も結構いますし…。
そういう人って、真面目に考えすぎてしまう人だと思います。
甲状腺の機能が低下してホルモンが出なくなり、体調も悪くなって思うように動けなくなる…そこに真面目に考えすぎる性格をプラスしたら、そりゃ思いつめちゃって鬱にもなってしまいますよー、と。
去年、私も鬱っぽい症状が出まくって、一歩も外に出られない…出たくない状態になってしまいました。
丁度体調がガックリ急降下して元気がなくなり、嫌な事ばかり頭に浮かんでくる…。
不安になって不安になってぐるぐるし、どんどん身体が動かなくなり、家から出られなくなり、更には何も理由がないのにただ不安になっていました。
ちょっとした事も大打撃。
そんな状態が続くと身体が動かないから外に出ずに太陽に当たらなくなり、太陽に当たらなければ更に元気がなくなり、夜眠れなくなって睡眠不足になり…筋力も落ちて最初に戻る、という悪循環。
何より、そんな自分が嫌になってしまう。
「あー…自分はだめだ…」
なんて思いが大きくなると、やっぱり最悪の場合、鬱病に…なんて事になりそうで…
だからといって、そんな状態になってしまった時に
意識して規則正しい生活をしてちゃんと運動しよう!!
とか、
無理にでも明るく考えよう!!
なんて、無理な話です。
やろうと思えば思うほど出来ない。出来たら私だって今療養中!なんてなってないからー!!
だから色々と考えて、やっぱり自分に合った癒やしを考えて、日頃から実践する事が大事だなと思いました。
癒やしと言っても、運動をするとかの体力を使う事とか、パソコンを弄るとか(今まさに私がやってるけど)頭に視覚情報などの情報を入れる事等、頭を使うような事はNGです。
自分に合った、リラックス出来て身体を休める事が出来るような癒やし。
どっかにないかねー…?癒やしさーん…
私は、とにかく寝る事なんですけど(笑)
寝ると言っても、睡眠じゃないですよ。
布団にくるまって、目を閉じて、ひたすら妄想です(笑)
内容はさまざまですが、それをやってると1〜2時間は余裕で経過してて、そのままぐっすり眠れるんですよね。
布団は気持ちいいし、妄想して気分も良いし、短くても良い睡眠が取れるからかもしれないです。
ただ、これを人に言ったら絶対笑われるんだろうな…だからここだけの話という事で(笑)